とまとはきらい

ぴーまんきらい

にんじんきらい

なめくじきらい

いもむしきらい

みみずもきらい

けんかもきらい

ずるいのきらい

きらいはきらい


あのこもきらい

このこもきらい

がっこうきらい

せんせいきらい

やっぱりきらい

うそつききらい

きらいはきらい


きらいもすきも

すきもきらいも

きらいはきらい


鼻くそ爆弾まるめるぞ

よういはいいか

いちにっさん


指の先でまるめたら

力いっぱい弾き出せ

よういはいいか

いちにっさん


鼻くそ爆弾当たっても

泣いたら負けだ

いちにっさん


鼻くそ爆弾作っても

鼻血が出たら

こうさんだ


母さん背中に当たっても

知らん顔して

二発目を


父さん背中に当たったら

あわてて逃げろ

いちにっさん


空港にいる

私には珍しくない朝

人をぼんやり眺めてる

色が多くて面白い

行く人、帰る人

楽しい人、悲しい人、忙しい人、暇な人

目的があるのが空港


私には分かる

必ず私と同じ奴がいる

それを見つけたのは去年の春

乗り継ぎで時間を持て余していた時の事


歩く音

人々の声

慌ただしい放送

係員の案内


アジア人の匂い

欧米人の匂い

アフリカ系

ラテン系

ポリネシアン


女、男、子供、老人、赤ん坊


たまに犬と猫、もっと珍しいのは馬


そして見つけた


「どこから来たの?」


「韓国です」


「初めてでしょう?」


「そうなんです!ワクワクしています」


「狙いは?」


「アフリカ系の女性かな」


「攻めるわね〜先ずは白人の赤ん坊よ」


「難しいですか?どうしても…」


「なら、アドバイスよ、パスポートを開いている間に頂戴して!そして飲み過ぎ注意よ」


今日も聞こえる

耳をすませて

モスキートの声が


蚊の鳴く音すらお話しに聞こえる服ブルーナボイン


提供は旅姿七人社














体が上下に引っ張られて

口から通された紐がが尻の穴から出ている


あの時の!あれ!


僕はパブで仲間とワイワイ楽しく呑んでいた


またあの人や、いつも邪魔するんだ


「お前!また呑んでるのかい?仕事もしないで、いつまでもあると思うな親と金って聞いたことあるだろう」


この人?は無くなった母親の妹で、事あるごとに私の前に現れる叔母さん


私は、魔女だった莫大な母の遺産で、好き勝手に暮らしていた


ここで説明しておくと、魔女は優性遺伝だが、その直接の男子には受け継がれず、私の姉か妹、もしくは私の子供(女子)に受け継がれる隔世遺伝


しかし、私はひとりっ子で、魔女の遺伝子を持った一族最後の男、そう、体の中には魔女の血が流れている


私が真面目に働いて、家庭を持たなければ一族は滅びる、魔女は真面目に働く男としか結婚しない


(魔女の宅急便でも、まあまあ、事実に基づいて描いていたなぁ〜)


この国の男は、ほぼ全て祖母か母親が魔女なので、魔女遺族協会から、莫大な遺産を受け継ぎ、仕事もしなければ、結婚もしない


150年前から比べると魔女の人口は3分の1になっていた


そして国際魔女連合は危機感を持ち、現役魔女に三等親までの男に限り、一族が存続危機に当たる時は特別として、魔法をかけて良いとおふれを出したのです


そう私を改心させる為に、叔母に魔法をかけられ、リュックサックの肩紐と脇の紐の間に付いているアジャスターにされていた


アジャスター!紐を引っ張ると身体にフィットするようになる四角いやつ


口は開けっぱなしで乾くし、汗臭いし、紐がお尻の穴に引っかかって痛い、痛い


「おい!叔母さん!何でよりによってアジャスターなんだよ!」


「スティービーワンダーも歌ってるだろ、

アジャスターにして〜何やらかんやらって、それを思い出してアジャスターにしてみたよ

、スジャータでも良かったんだけど、ミツルがコーヒーに混ざると大変だからやめたよ」


「叔母さん、訳わかんないよ!早く戻してくれよ!」


「それに叔母さんスティービーワンダーはこう歌ってるんだよ!」


「I  just  called to say I love you」


「どういう意味だい?」


「ただ愛してるって言いたくて…意味だよ」


そう、ただ「愛してる」と言えない貴方にブルーナボイン


提供は旅姿七人社









昨日の怒るでしかし!はいかにも俗っぽい話になったのを反省しています


なので今日はデザイナーの1日という噺にします



もう3日目、今日も家に帰れません

毎日、毎日、毎日

創る、作る、考える、考える、カンガルー!

どこ行くねん!ぴょんぴょん!

どこにも行かず机に向かいます


食べる事と簡単なシャワー

朝はコンビニ

昼はウーバーイーツ

夜はファストフード

食べ終えて簡単にシャワーを浴びる

もう3日目


流石に眠いが、今日やらなければ間に合わない、こんな時は駄目!絶対!の薬を使います

犯罪ギリギリ、まさしく命がけです


それでも3日目の夜は眠気に襲われるので、身体に洗濯バサミを挟み付けて眠気と戦う


頭には電気で刺激を送るヘッドギアをつける


足は氷水でくるぶしまで冷やす


椅子に座らず中腰の姿勢でデザイン画を描く


誰もが黙る辛いカレーを飲む様に食べる


レッドブルをリポビタンDで割って飲む


大音量で演歌を聞く、ホンマにええんか?って心で言いながら


じゃがりこにお湯を入れてぐるぐるかき混ぜ、マッシュポテトにして5箱食べる


そんな事をしながら面白い服をつくっています


嘘!絶対!全部嘘!


外に出ると公園の木々が、そこまで来た梅雨の訪れを嬉しそうに話していました


雨のダンスに浮かれた野郎と一緒にええもん作ります


ほなまた!