2030年世界保健機構は警告を行った


近い将来人類は退化するであろう

即ちホモサピエンスの猿人化


極端に言えば、背中が丸まり、背が低くなり、脳が小さくなる


要因は


スマートフォンである


ご自身やお子さん、近くにいる人を見てほしい


スマートフォンで何かをしている姿は、まさしく背中が丸まっている


次に身長の問題


近年の研究では幼少期の睡眠時間が身長と密接な関係を持つ事が分かっている


スマートフォンによって子供達の睡眠時間が短くなっている


そして脳の縮小


スマートフォンでの調べ物、写真、ゲームetcは眺めているだけで、ほとんど脳に刺激が伝わっていない事が分かっている


脳は考える事で鍛えられる


もうあなたの周りでAIによる世界征服がはじまっているのかもしれません


ね、怖いでしょ!2019年は退化の改心

そんな貴方に、考えて着る服ブルーナボイン


提供は旅姿七人社



私の乳首、干しぶどうなんです

私の乳首、干しぶどうなんです

私の乳首、干しぶどう

乳首干しぶどう!


なんでこんな事になったの?


顔も悪く無い、スタイルだってそこそこ、まだビキニだって着れるし、性格だって友達からは褒めてもらえる


この乳首のお陰で全く自信が無いの

私の乳首、干しぶどう


今夜はいつに無く酔ってしまった

席を一つあけてたまに会う田中さんがいる


田中さんは30半ばかな

勿論、出生や仕事も知らないけど、いつもワインを飲んでいる人、だとは知っている


マスター越しにお話はした事が有るけど


「今日はいつになく飲まれてますよね?」


「…」


「ご一緒にどうですか?」


「ええ」


「僕ねいつもワインばかり飲んでるでしょ、

ワイン大好きなんです!ワインだけで無く葡萄ジュースも葡萄そのものも!好きすぎて世界中を飛び回り、ワインの買い付けしてるんです、自慢ですが葡萄の事ならMr.タナカに聞けって有名なんですよ!」


適当な受け答えをしている

「ジャケットの色もぶどう色ですもんね」


「はい!シャツは薄いシャルドネカラーです」


「ジャル?」

ジャルジャルなら知っているのにね


「シャルドネです。白ワインに使われる代表的な葡萄で、ほらシャンパンはこの葡萄を使うんですよ」


どうでもいい話

「へぇ〜ぶどうって色々あるんですね。」


「ワインに使われる葡萄は大体決まってますけどね。貴腐ワインっていってカビが生えた葡萄で作る白ワインもありますね」


カビのワインって気持ち悪いし


「あ!珍しくところでは、イタリアのアマローネっいう、干し葡萄で作るワインもありますよ!」


「干しぶどう!?」

私はびっくりするぐらいの大きな声を上げていた


「ええ、干し葡萄です、珍しでしょ。皆さん甘いワインを想像されますが辛口なんです」


なにを思ったのか、何故か言ってしまった

「私の乳首干しぶどうなんです」


「ああ、それもね〜まあ、それも個性ですよ!そんな事で貴方の魅力が変わる事は無いです」

田中さんは必死で取り繕うとしてる


「田中さん本気で言ってますか?」

ジッと目を見て私は席をを立った


「はい」


「え?干し葡萄?」


「食べてください」


「わ、分かりました」

田中さんはゆっくりと一粒の干しぶどうを食べた


「これは!これをどこで?これは、1980年を境に全く獲れなくなったアレキサンダドラ・ディオニュソスの干し葡萄ではないですか!」


「デオ二?」


「ディオニュソスです、ギリシャ神話に登場する。ぶどう酒の女神です」


「ぶどう酒はディオニュソスの乳首から作られたと言い伝えられているんです」


「それ、その干しぶどう、私の乳首です」


「え〜〜〜〜ー!」


「さっき言ったでしょ、私の乳首は干しぶどうって、毎日一粒づつ生まれるです、どうしたらいいの〜」

私は、声を上げて泣き出した


「アメージング!トレビアン!素晴らしい!

神様仏様、ディオニュソスの神話は本当だったんだ!」


「貴方は私の女神様!」


そうして私達は出会うべくして出会い、永遠の愛を誓ったのです


めでたし、めでたし


なんの話やねん!と突っ込んだ貴方にブルーナボイン


提供は旅姿七人社










俺はスニーカーや、生まれはベトナム


ニケって名前で世界中に運ばれる


仕事は人様の足を守って喜んでもらう事や、働く人、運動する人、通勤、通学、なんでも任せてくれ!


そうそう、俺のご先祖様は日本で生まれたって聞いてる、ご先祖様のお陰でアメリカ陸上界の歴史が変わったんや、それぐらい人様の足を守る事には自信がある


ボロボロになるまで履いてもらえる事が本望やし勲章なんや


昨日な日本に行った兄弟から電話がかかって来たん


「兄弟元気か?俺はぜんぜんや、さっぱりや」

(日本に行く事はご先祖様の生まれた国に行く事やから、エリートなんやけどな。)


「日本に来て名前が決まったんや」


どんな名前や?


「俺は高橋、妹は川久保、もう1人は坂井」


ええ名前や!ホンマの日本人みたいや!


「それが、皆んな仕事が無いんや」


どうゆう事や?


「日本に着いた日に、ご主人が見つかったんやけどな、仕事もしてないのに次のご主人に変わってん」


それで?


「そのご主人も仕事させてくれへし、写真だけ撮られて、また違うご主人の所に売られたんや」


よかったや無いか、仕事出来るんやな


「それが違うんや、今度はラップに巻かれて、右と左とバラバラにされて飾られてる」


昔も聞いた事ある話や、その時の兄弟は確か英語の名前やったわ、ジョー何とか、その次は何やらMAXって名前


棚に飾られた後、新しいご主人様の元で、やっと仕事しょうと思ったら、もう足腰ボロボロになってしまったっていう哀れな話や


加水分解って言う不治の病や


「俺もそうなるんかなぁ〜仕事したいわ!

ところで、お前どんな感じや?」


俺は今回、22cmで生まれてるからな


「ええやん!女もんやな」


違うで!ご主人は小学生の男子や、1番やばいやつ!


泥と埃と汗でぐちゃぐちゃのうえに、水溜りにも入りよるんや!臭いぞ〜


もうすぐ穴もあくなぁ〜そうなったら、お役ごめんで生まれ直しやな!


「お前最高やんけ!ええの〜ええ仕事につけて」


僕には聞こえる、哀れなスニーカーのブルースが


抽選で1回もレアスニーカーが当たった事が無い。そんなあなたにブルーナボイン


提供は旅姿七人社



「お花畑の中で寝転んでいるようです」


それが私の悩みです


あなたのそれはどんなに香りですか?

私は「エルメスのあの香水と同じ」


あなたのは?

「死ぬほど臭いですよ!腸が腐ってる臭いです!」


「素敵ですね、あるべき姿です。」


「…」


「私も、鼻が曲がるぐらいの屁をこきたい!

こんなにも美しく、笑える臭いは有りません!」


おならひとつとっても人それぞれの悩みがあります


人生は他人には分からない悩みの連続。

そんなbeautiful smellのあなたにブルーナボイン


提供は旅姿七人社


また今日も爪を切る。

来る日も来る日も朝起きて直ぐにする事といえば爪切り。

お昼休みも、寝る前も爪を切る、勿論誰かと会う前や、デートの前、商談前、兎に角、人と会う前は必ず爪を切る。


過敏性伸爪シャーク症候群と診断された。


症状が現れたのは10年前、突然右手親指の爪がどんどん伸びる様になった。

1日1センチ。

心配になって調べたら、それらしい症例が載っていた。


今まで発見されたのはインドとアメリカでの2例のみ、心配になって町の皮膚科に行ったが、直ぐに紹介状を持たされて(国立最先端医療センター爪牙科)に行く事になった。


予め連絡が入っていたらしく、駅まで医療センターの車が迎えに来ていた。

白衣を着た先生はこちらが心配しているにも関わらず、ニコニコして話しかけてくる。

「いつからですか?いつ気がついたんですか?いやいや、それにしても珍しい!他の先生方もお待ちかねですよ!」なんだか歓迎されている。

着くやいなや、診察室に通され10人前後の先生に囲まれた。

皆んな嬉しそうに爪を診る、ある先生はルーペ、違う先生はヤスリで削り、また違う先生は爪切りで「少し切っていいですかね〜」とまるで昆虫採取をしている子供の様に無邪気に騒いでいる。

ひと通りの診察が終わり、出された結果が先の(過敏性伸爪シャーク症候群、ただし右親指のみ。)

すなわち、なんらかの刺激で親指の爪がサメの歯が生え変わる様にどんどん伸びるてしまう症状。

「全部の爪でなくて良かったですね、全部の爪なら切るのも大変ですよ!まあ、その時は伸ばしに伸ばして世界びっくり人間にでも出てください。」

「先生真面目に答えてください!。」

「ごめんなさいね、珍しくて。実際みるのは初めてなんですよ!でもご心配無用です。人体にはなんの悪影響も有りません。しかし治す薬も無いんですけどね〜人間が本来持っていた潜在的な能力と思ってください。現在では10億人に1人の確率です。」

安心していいのか悪いのか、だが今すぐにどうにかなるという事も無いらしい。

帰りの電車に揺られながら、今も伸びてくる爪を眺め、何かいい方法は無いものかと考えていた。


半年後べっ甲職人のもとで修業が始まる。

べっ甲が持っている膠分を利用して、熱と圧力でべっ甲をくっ付ける技術を身につけた。


その技を応用して、伸びて仕方ない私の爪を集め、くっ付けて、大きな板状の物を作る事に成功し、世界で初めてまるで自身の爪で弾いている様なギター用のピックを開発した。

このピックは瞬く間に評判を呼び、世界中のギタリストが使ってくれている。


しかし誰も何で出来ているのかは知らない、私だけの秘密です。

そう、私は爪を隠して生きています。




私も小指の爪が長い!という方にブルーナボイン


提供は旅姿七人社